Reyn Spooner
1962年にハワイ発祥のライフスタイルブランドとして、紳士服店を営んでいたReyn McCULLOUGH（レイン・マッカラー）とサーフトランクスを展開していたRuth SPOONER（ルース・スプーナー）が共同で創設したアパレルブランド。
1964年に洗いこむことによって風合いの増すポリコットンのレインスプーナークロスを発案し、ブランドのアイコニックモデルを確立しました。
1966年にはクールビズの原型とも言えるアロハフライデーが制定され、アロハシャツがハワイにおけるビジネスウェアとしてカルチャーを定着させるなど、ファッション界における画期的なアプローチの成功を収めたアメリカを代表するアパレルブランドです。
 
Reyn Spoonerの中でも珍しいタグデザインとなる本作は90年代製と見受けられるEarly VintageからのDEADSTOCKの個体です。
 
ハイビスカスとカヌー、フラガールが描かれたハワイアンシャツならではのデザインに仕上がった一枚。
 
ファブリックにはスパン・レーヨン（Spun Rayon）と表記された、長繊維で紡糸したレーヨンをあえて短繊維にした糸の呼称です。
ステープル・ファイバー　(Staple Fiber）から”スフ”と呼ばれていましたが、昨今ではレーヨンという一単語にまとめられて紹介されています。
 
アロハシャツとしては珍しく、胸ポケットがフラップポケットを採用したあまり見かけないディティールの仕上がりです。
 
札の付いたデッドストックの未使用コンディションです。
 
169cm 63kgのスタッフ（普段メンズのＳサイズ着用）でゆったりとしたオーバーサイズにて着用出来ます。
 
Blogでも紹介しております。（スタイリングもご覧頂けます。）