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REJEAN DENIM PATCH WORK DENIM JACKET HANDMADE IN SCOTLAND レジーンデニム パッチワークデニムジャケット


こんばんわ。


本日もイギリス渡航記より。EDINBARAHでの要件が終わり、次に向かったのはSCOTLANDの2つ目の主要都市であるGLASGOW。このグラスゴーという響きも、イギリスに詳しい方は聞き馴染みのある都市ではないでしょうか。


GLASGOWでは当店にて取り扱いしております、デニムリメイクブランド”REJEAN SCOTLAND”のデザイナーSHIOBORNにお会いしました。

この日、彼女の作業スケジュールが込み入っていたため、実際に会えたのはなかなかに遅くの時間。大体20時ぐらいでしたね。買い付け業でこんな時間にイギリスで誰かと会うなんてのは初めてですね笑



Instagram越してみていた彼女のスタジオに初めて足を踏み入れることが出来て個人的にも大歓喜。

壁際にはアーカイブコレクションの宣材写真が並べられており、




実際の作業場はこんな具合に、多忙極まっている様子が一目でわかるほどの具合でした笑 ですが、アーティストらしい空間とも言えますね。個人的にもこういうナチュラルな作業風景は男心をくすぐられます笑

さて、そんなREJEAN SCOTLANDのスタジオから、SHIBORNのストック分から買い付けさせてもらったコレクションをご紹介します。




REJEAN DENIM


2018年よりスコットランドはグラスゴーにてSiobhan McKenna(シボーン・マッケーナ)がスタートしたデニムを再利用したリビルドブランド。デザインから生産に至るまで、すべてが彼女の手元で行われ、ファストファッションと相反して工場業務が一切介入しないハンドメイドの一貫生産にこだわったコレクション造りを行っています。



70年代のワークジャケットからインスパイアされたモデル"The Willow A LIne Jacket"。



スポーティな印象のラグランスリーブと、小振りな襟周り、





そして胸部分と腰回りには大きなパッチポケットを備えたユーロヴィンテージのカバーオールを踏襲したクラシカルな風合いとRejeanのモダンなアイデアの調和がとれたジャケットアイテムです。




色落ちしたデニムと対照的な濃紺のデニムをパッチワークし、チェッカーボードスタイルに仕上がった逸品。


裾には可動域を確保したスリット、背面にはハンドメイドならではのランダムに配置されたパッチワークと、襟元下にはベルトループを再利用したフックループが設けられ、バックスタイルも表情豊かに表現されています。





169cm 58kgのスタッフ(普段メンズのSサイズ着用)でMサイズでシャツやスウェットパーカの上から合わせて気持ちゆとりのあるサイズ感で着用出来ました。

濃紺のデニムカラーのなかに、グラデーションがかった色落ちが立体感のある表情で仕上がりです。

肩幅身幅も、カバーオールジャケットらしい程よいゆとりのあるシルエットライン。まさにマイサイズといった雰囲気にまとまってくれていますね。


お次は待望の、当店では新カラー・新モデルのコレクションから




1950年代のLevis Type 2 Denim Trucker Jacketをデザインソースに、ReJeanの新しい解釈によって再構築されたTron 2 Denim Jacket。



パンツのバックポケットをフロントポケットにあしらえた、REJEANならではのアイデアが光るジャケットコレクション。




フロントのパッチポケットだけでなく、サイドシームに沿ったエントリーポケットを備え、ブルゾンウェアとしても使いやすい仕上りに。




裾や袖口はパンツのベルトループ部分を流用し、全体のデザインに違和感のない、デニムパンツディティールを最大限に生かされたアウタージャケット。


ゆったりとした身幅によるリラックス感のある着やすさと、ユーロアイテムならではの上品なシルエットラインを演出する気合わせやすいデザインに仕上がっています。





胸元には、最終段階でデザイナー自身がハンドステッチで入れるワンアクセントの赤い花模様のステッチワークが施されています。

またこのモデルは新作となり、今までフロントに配置されていた赤いブランドタグは前立て裏に備わったフラットな表情に仕上がっています。



XLサイズでオーバーサイズで着用出来ました。175~180cmの方に推奨サイズです。

今回初めて入荷したXLサイズ。今まで当店ではSMLの3サイズ展開でしたが初めてXLを入荷しました。

身幅や肩回りは心地よいリラックス感で仕上がっているのですが、袖丈が短いため着てみると僕の体系でも結構バランスよく着れる具合でした。

腕が長い方は袖丈が足りなくなってしまうかもしれませんが、幅広い方にお試しいただけます。



そしてこちらも新モデルとなる一枚。




1930年代の造船所で着用されていた作業用の chore jacketsを基に、ReJeanによる新解釈によって再構築されたThe Elliston Jacket 。

この個体のポイントは、色落ちしたデニムからバックポケットを外した跡の濃淡のコントラストを活かした本作は、パッチワークだけでなく、古着オリジナルのディティールをデザインに昇華したRejeanならではの魅力あふれる逸品。




カバーオールとテーラードの中間的なバランスで仕上がった本作は、フロントの裾周りに大きなパッチポケット、そして左胸の裏側にヒドゥンポケットを設けたVintage ディティールを活かしたクラシカルな出で立ちです。



こちらも裾部分にスリットの入る動きやすい腰回り。前述したTron2と同じく新モデルとなるためブランドラベルが前立て裏に縫い込まれています。





こちらもXLサイズですが、前述のTronとは違ってまさにXLらしいオーバーサイズ。

今回ご紹介したモデルの中では一番明るいデニムカラーとなり、今時期にも気分となる方も多いのではないでしょうか。

ワークジャケットらしいゆったりとしたデザインながらも、上品なシルエットラインが演出された絶妙なバランス感のアウターウェア。


是非この機会にREJEAN SCOTLANDの世界観をお楽しみください。


着用アイテムはこちら。





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